概要
賞の審議は、審査プロセスの最後の重要なステップです。 このステップでは、審査員は審査員アドバイザーおよび他の審査員と協力して各賞の候補者を選出し、最終決定に向けたフォローアップ情報を収集するための行動計画を作成します。
賞の審議には、チームを相互に比較することが含まれます。 審査プロセスの誠実さは、すべての審査員がこのプロセス中に率直に発言できるかどうかにかかっています。 審議中に発生するのは特に機密情報です。 したがって、審査の審議記録や会話はすべて、イベント中およびイベント後に機密として保持される必要があります。
ステップ 1 – 各審査員グループからの賞のノミネート
審査員グループがチームのサブセットにインタビューした後、インタビューのサブセットの中からどの 1 つまたは 2 つのチームが各賞の候補となるかを決定する必要があります。 審査員は各賞のチームを指名する必要はありません。 彼らは裁判官室に戻り、残りの裁判官ボランティアおよび裁判官顧問と自分の指名を共有する必要があります。 多くの場合、これは審査員が、同じことをしている他の審査員グループの全面に見えるように、各賞名の印刷物の下にチーム番号を書いた付箋を貼り付けるという形をとります。
最終結果は、すべての審査員グループからの各賞のノミネートの最終リストとなります。 各賞に多数の賞ノミネートがある場合、審査員顧問は、各ノミネートの賛否に関する簡単な議論に基づいて、審査員グループに対し、より弱い候補者を検討から外すよう依頼する場合があります。 あるいは、裁判官グループが他の候補者のメリットを考慮して、最初の候補者への指名を撤回する可能性もあります。
賞の概要 枚のシートはこの文書の最後にあり、印刷して使用すると、審議中に審査員の入力/候補者チームを視覚的に整理するのに役立ちます。 小規模なイベントの場合は、 最終賞候補者ランキング シートとTeam Interview Notes で十分かもしれません。
ステップ 2 – 受賞候補者のクロスチェック
その後、審査員顧問は審査員グループを組織し、賞候補者の最終候補リストを検証するために、さらに情報を収集します。 これは、自律飛行や予選試合の観察、ピットでの行動の観察などの形をとる可能性があるほか、賞候補者とのフォローアップインタビューを実施する可能性もあります。 目標は、授与される各賞の候補者の最終的なランキングを作成することです。
フォローアップ面接では、候補者はこれまで面接を行ったことのない審査員によって面接を受けることが推奨されます。 可能であれば、特定の賞を評価するために専門分野を共有する審査員を集めます。 たとえば、プログラミング/コンピューター サイエンスの背景を持つ審査員は、プログラミング賞の最終候補者を評価するのに最も適していると考えられます。
ステップ 3 – 最終的なランキングとノミネート
次のステップは、イベントでの各賞の最終審議です。
フォローアップインタビューが実施された場合、フォローアップインタビューを実施した審査員が審議し、チーム間の順位を作成する必要があります。 第一候補の賞候補者に加えて、3 人以上の追加の補欠候補者を用意することがベスト プラクティスです。
チームが行動規範または学生中心の方針に違反した可能性があるという情報が、審査員の観察または審査員へのボランティアのフィールドノートから明らかになった場合、そのチームの考慮事項審査された賞は審査員顧問によって精査される必要があるためです。 その情報にメリットがあると判断された場合、賞は賞候補ランキングで次の補欠チームに与えられます。
ステップ 4 – 受賞者のトーナメントマネージャーへの参加
賞のノミネートが選択された後、審査員アドバイザーはイベント パートナーおよびトーナメント マネージャー (TM) オペレーターに通知する必要があります。オペレーターは、それらのチーム番号を「賞」タブのトーナメント マネージャーに入力できます。 審査員顧問がすべての受賞者が正しく入力されていることを再確認できるように、TM オペレーターが賞概要シートまたは賞台本レポートを印刷することをお勧めします。
ステップ 5 – 審査資料の収集と処理
授賞式の前に、すべてのメモ、ルーブリック、ランキングシートを回収し、ホワイトボードのメモを消去するなど、審査員室の安全を確保する必要があります。 審査員は、ルーブリックや賞ランキングシートなど、個々のチームに関するメモのコピーを保持してはなりません。 チームまたはドローンの写真が撮影された場合、審査員はそれらを削除する必要があります。
イベント終了後、審査員アドバイザーは収集したすべての審査資料を会場外で破棄する必要があります。 これらのアイテムは、破壊のためにイベント パートナーに渡されるではなくです。